2012年7月9日月曜日

大きい事は良い事だ?

王滝で使っていたブレーキパッドは"Swiss Stop"というメーカーのもので、メタルパッドなのに鳴かず、しかも良く効く優れものだったが、純正品よりも高いので(泣)、次のレースまで取っておこう(貧乏人根性だ)ということで、特売で売っていたこいつに替えてみた。



なんと1セット700円!純正品の半額と言う安さだ。

去年の王滝でここのメタルパッドを使って、前走者をビビらせた苦い経験があったりなかったりするけど、今回はオーガニックだし、大丈夫だろう。多分。

早速取り付けようとしたら、何故か真っすぐに入らない。どう組んでも斜めになってしまうぞ?

取り出して他のパッドと比べてみると、ちょっと大きい、、、マジかよ。切り口が適当な上に、切断面の処理も適当だからだなあ。仕方が無いのでヤスリで入るまで削る事に、、、ガシガシ、、、、

少し削っては入れ、削っては入れと繰り返す事10分(1セット)、なんとか組み付ける事が出来た。

よっしゃー、ではホイールをセットして試走だ! と思ったら、今度はホイールが、というかディスクが入らない。そう、他のパッドよりちょっと厚いのだ。安いのに何というお得感!良心的だ。もう買わね〜。

無理矢理ホイールをセットして、タイヤを回すと、1周も回らずストップ!当たりまくり。かといって、ヤスリで削るのも平行が出ないだろう、ということでそのまま箱根方面に試走に出発。

ブレーキを引きずったまま箱根を登って、御殿場経由で160km。やっと擦らなくなったけど、今度は鳴くようになった。オーガニックなのに、、、