2016年6月12日日曜日

Exogen 4000 Battery change

王滝で転んで腰を打ったら骨折した。鎖骨を、、、
前に折った時の歪みが残ってたらしくて、一番弱いところでポッキリと折れてた。
直接打ったわけではないので、特に痛くはないのだけど、ずれちゃってるのでこのままだと治りにくいらしい。というわけで、またプレート固定となってしまった。

今回の骨折は単純骨折なので、揃えてしまえばそんなに治りは悪くないのらしいけど、やはり早く直したい。ということで、前回もお世話になったセーフスを使うことを検討することにした。これは超音波で骨折の治りをなんと40%も早めることができるらしい。

しかし、神奈川県はこいつに保険が使えない。先進医療なので混合診療はできるのだけど、前回も随分高かった。

ということで、eBayでポチッと。オリジナルはExogen 4000って奴なのだ(前回調べた)。11回しか使ってないのに$199と安価だった。アメリカでも新品は$5000くらいするらしいので、いい買い物をしたぜ! と思ってたのは到着するまでだった。

10日程で無事到着。スイッチを入れると、セルフテストをして、実施した回数(確かに11回)を表示して、途中で止まった回数(0回)を表示した後、終了〜。何回スイッチを入れても同じ。ちっ、安いはずだ。

スイッチを入れた時の起動音がだんだん小さくなるので、単純に電池が切れたんじゃないかと想像して、とりあえず分解。電池の電圧を測ってみると、18.2V。ちょっと低い気もするけど、定格電圧は満たしてる。でも、電池は電圧じゃなくって、電流が流れるかだよね〜ってことで、近くにあった1Mの抵抗をつないでみると、うん、全然流れてない。

それじゃ、新しい電池でも買ってみるかと思ったのだけど、この電池が困ったことに特殊な電池だった。単三型なのに3.6Vの塩化チオニルリチウム電池ってやつが5本!

TADIRANのTL-4903ってやつなので、1本2000円以上?いやいや、そんなに出せんでしょう。でも、自己放電が年に0.5%で保存期間が40年ってすごい。その割には11回しか使ってない機械の電池が切れてるのは釈然としないが。

ということで、安いやつを探してたら、ありました1本280円。さすが秋月電子。

これを5本つないで電圧を計ると、0.2Vくらい高い。そして1Mを繋いで電圧を計ると、>500mA。OK、それではってことで、横からちょっとつないで電源を入れてみると無事起動!
ちゃんと出力して、タイマーもカウントダウンしてる。

元のバッテリーパックを分解して、これに新しい電池を半田付けしてパックしようとしたら、元の電池パックの基盤に妙なものを見つけた。ツェナーダイオードだ。電圧が一定以上になるとバイパスするようになってるみたいだ。元は2次電池用の基盤を流用したんだろうか?それとも、元は充電仕様だったとか?
ここの漏れ電流で電池が消耗したってのがありそうな理由かなあ。

ということで、総額25000円ってとこで何とか動く機体を手に入れることができたけど、正直お勧めしない。動かない理由は電池切れの可能性が高いとは思うけど、リチウム電池の半田付けは危険だし、塩化チオニルリチウム電池はそもそも危ない。互換品の電池パックも売ってはいるけど、むき出しのリチウム電池は郵便で送れないので、海外通販も出来ない。買うならeBayで電池を交換した機体を売ってるので、そっちがベターかと思う。まあ、保険が適用されるならそれが一番なんだけど。



2016年5月18日水曜日

Epicのサスペンションセッティング

Epicのサスをオーバーホールに出したら、セッティングが初期化されて戻ってきた。ホイールを替えた時にサスが合わないと感じていたので、再セッティングすることにした。以下は忘備録。サスのセッティングは体重、走る場所、速度で違ってくるので、これを読んでも参考程度にしかならないと思う。

サスは、前がRockshox Reba Solo Air 100mm、後ろはFox+SpecializedのBrain tune。 後ろのSAGはオートなので、SAG調整は前だけになる。
とりあえず、以前のセッティングで走ってみると、硬くておまけに前が上がっている感じ。多分、体重がやや減ったので、前の空気圧が高すぎるんだろう。前を90PSIにしたらちょっと前下がりな感じになったので、92PSIにしたら平行になった。後ろのSAGは25-30%になると書かれていたので、前もこのくらいになるようにすれば良いみたい。

硬い感じがするのは、多分カーボンホイールにして、末端重量が減っているのでリバウンドが速すぎるせいだろう。ということで、リバウンドを遅くしながら走って見る。面白いことに、タイムにはあまり差がないのだけど、走りやすい感じになってくる。何というか、車高が下がった感じ。まあ、サスの戻りが遅くなれば、車高下がるもんなあ。

さらにリバウンドを遅くしてみると、車高がさらに下がったような感じがして、ソフトな乗り心地になってきたけど、平地で加速しようとすると、なんかトロイ。というわけで、一つ戻してサスのセッティングは終了。タイヤの空気圧は、35PSIから32, 30と落としたところ、32だとグリップと乗り心地が良くなった気がしたけど、30では32との差があまりなかったので、32に決定。ちなみに、タイヤの空気圧を下げたら下りが20秒速くなった。これが一番重要だったかorz

ということで、今のセッティングは以下の通り。
前:Air: 92PSI,  Rebound: 7/21 from first(ウサギマーク)

後:Air: 不明(オートサグだから), Compression 4 from Firm (推奨値は3-Open)
 Rebound 5 from Slow (推奨値は4-7)

タイヤ:Schwalbe Racing Ralph Evo Snakeskin TLEasy 29 * 2.25
Air 22-23PSI

あとは王滝で試すだけ。


2016年5月17日火曜日

CamelBak Antidote Reservoir のパッキン交換

CamelBakのRogueが最近漏れ気味。使っていると背中が濡れてくるレベルなので、替えのパッキンとかリザーバー本体とかを探してみたのだけど、2Lで縦長のリザーバーはパーツで出てないみたい。というわけで、パッキンだけ替えてみることにした。

こういうものの常として、パッキンには規格品を使うだろうとのことで、現物を測定してみると、線径が3.3mmくらいで内径が70mmくらい。使用で線径は減少して内径は拡大するだろうと目星をつけて、その筋では(多分)有名な桜シールのサイトで検索してみたら、該当しそうな奴が2件。どうせなので両方発注してみた。

AS568-232(3.53x69.44)とG-70(3.1x69.4)。1個173円。送料300円、、、、
太さ的にAS568-232が本命かと思ったのだけど、到着したのを見たら、AS568-232で間違いなさそうだ。
早速取り付けてみたけど、液漏れもなくなったし、きっちりと閉まるので良い感じだ。
AS568-233でもいけそうなので、次回は試してみよう。まあ、その前にリザーバーが破れちゃいそうな気もするけど。